「どこまでも feat.重音テト」について詳しく解説していきたいと思います。自己満です。
スマホで読むことを想定しているのでPCだと読みづらいかもしれません。
ブログから知っていただいた方は、ぜひ動画もご覧ください。
#重音テト誕生祭2024 にてこの曲を制作しました。shi-shamo初のオリジナル曲となります。
嘘から生まれて本物の歌姫になったテトへ、愛を込めて。
この曲のテーマ
誕生祭に向けて曲を作ろう、と思った時にふと浮かんだのが「誕生日の祝福と感謝」でした。最初に決まったサビのフレーズはここから引っ張って、そのまま素直に「ありがとう」になりました。まっすぐ進む道を照らしてくれて、勇気づけてくれる曲を目指しています。
歌詞について
嘘でできた僕は何もできないから
無我夢中で歌い愛を探してた
嘘から生まれたテトが色々な人に愛されるまで、すなわち初期のことを表しています。
僕は僕でいいと照らしてくれた星たちあつめ
この言葉を贈りたいの
UTAU音源ができたあたりから現在までをイメージしています。星たち=テト親のつもりです。
「愛してくれてありがとう」と
僕がここで見れた景色は嘘じゃない
ひとときの嘘から生まれていたとしても、テトがたくさんの人に愛されてたくさん歌った時間は嘘じゃない。それを支えてくれたテト親への感謝を強く歌ってもらいました。
きっと僕なら大丈夫 どこまでも歩けるから
本物の歌姫と言われるようになっても、この先もテトなら大丈夫。テト親と一緒なら、どこまでも行ける。そんな思いとテト親への激励を込めました。
嘘でできた僕はきっとなれっこなくて
憧れの歌姫遠く輝いた
憧れの歌姫=某ネギです。「架空のVOCALOID」というタイトルから生まれている以上、ネギの存在は遠く、それでも理想であったのは間違いないでしょう。
それでも僕のことを信じてくれたから
たくさんの人がテトを愛し、たくさん歌ってきた。それにはテトを信じて歩んできたテト親の存在が必要不可欠だったのではないでしょうか。
心から思う こんな僕を認めてくれて
断じてUTAUテトが偽物というわけではありません。ですが、SVになったことはとても大きな進化で、認められたと言ってもいいと思いました。
ありがとう 僕がここで歌える奇跡噛み締め
重音テトという設定が生まれたこと、UTAU音源になったこと、多くの人に愛されてSVになったこと、これらはすべて奇跡だといっても過言ではないと思います。
マイク握りしめ駆け上がる どこまでも進んでいけるさ
1サビの同箇所と同じ意味ですが、1サビよりも「奇跡を嚙み締めて」いるので、力強さを感じられる表現になっています。
あの日見た星の海 歌を届けよう
先ほどと同様、星=テト親です。「星の海」はテト親たちの活動や作品のことを示しています。
僕の想い 響け 世界へ
テトの、テト親の想いが世界中の人々の心に響いてくれることを願って、力強く歌ってもらいました。ここでUTAUテトが最も強く出ていますが、これはUTAUテトもSVテトと同じように想いを持っていることを表しています。
ありがとう 僕がここで見れた景色は嘘じゃない
きっと僕なら大丈夫 どこまでも歩けるから
1サビの繰り返しです。ここで伴奏がピアノだけになります。メッセージの補強とともに、テト親たちとの思い出をひとつひとつ大切に懐古しているイメージです。
ありがとう
僕がここで歌える奇跡噛み締め
マイク握りしめ駆け上がる どこまでも進んでいけるさ
どこまでも進んでいけるさ
ここで転調し、2サビの歌詞を繰り返します。テト親たちと出会えた奇跡を嚙み締めて、この先もどこまでだって進んでいこう、というメッセージが込められています。
詳解は以上です。この曲がたくさんの人に響くことを願っています。